【美容室選びで失敗しない】カウンセリングが98%、技術が2%の理由


title: 【美容室選びで失敗しない】カウンセリングが98%、技術が2%の理由

今日は「お客様が美容室を変える一番の理由は何か?」を真剣に考えてみたいと思います。

結論から言えば、答えはシンプルです。
美容室の満足度は、ほぼカウンセリングで決まる
——これが僕がずっと現場で見てきたリアルな答えです。


カウンセリングが98%、技術が2%の現実

多くの美容師は技術レッスンやSNS集客ばかり勉強しがちですが、
実際にはお客様が「また来たい」と思うかどうかはカウンセリングがかなりのウェイトを占めていると思います。

むしろ、カウンセリングができない美容師は、どんなに技術が上手でも指名は続きません。


潜在ニーズを引き出せる美容師が信頼される

カウンセリングが上手い人は、
お客様が口にした「顕在(既に気がついている)ニーズ」だけでなく、
本人さえ気づいていない「潜在ニーズ」を引き出す力を持っています。

例えば、「ショートにしてみたい」と言われても、

  • 本当は切るのが怖いのか?
  • ロングが似合うと自覚しているのか?
  • それとも流行に合わせたいだけなのか?

表情や話し方から、そうした本音を汲み取るのがプロです。


僕が実践しているカウンセリングのポイント

そのために僕が意識しているのは、

目線の高さを合わせて安心できる距離感(約50〜60cm)で話すこと
まずはポジティブな部分を探す。欠点を指摘するのは一番最後
ヘアの履歴や今までの変化を聞き、まだ本人すら気付いていない潜在ニーズを探ること

これだけでもお客様の満足度は大きく変わります。


流行だけではない、「私に似合う」を一緒に探す

年齢を重ねると、流行よりも「私に似合う髪型」を求めるお客様が増えます。
でもそれは、若い世代でも必ず潜在ニーズとして持っています。

だからこそ僕たち美容師が本音を引き出してあげる必要があるんです。


あなたの「似合う」を引き出すのが、僕たちの仕事。

「あ、本当は、私はこれがしたかったんだ!」と思うような潜在ニーズを引き出せるような美容師を目指しています。

これからも「技術だけでなく、心で寄り添うカウンセリング」を大切にしていきます。

お気軽にご相談ください!


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