「安い美容室ってどうなんですか?」

カット/カラー

安い美容室の“罠”を知っていますか?

こんにちは、Yasuです。
今日は「安い美容室ってどうなんですか?」とよく聞かれるこのテーマを、あえて正直に話します。

結論から言えば、安いことが悪いわけじゃない。
ただ、その“安さ”には必ず理由があります。

この仕組みを知らないと、結果的に「髪が傷んだ」「思った通りの仕上がりにならなかった」と後悔することになります。


安さの仕組みを知っていますか?

僕はこれまで何万人というお客様を担当してきましたが、失敗してから駆け込んでくる方の多くは
「安いから」「クーポンがあったから」と値段だけでサロンを選んでいます。

例えば飲食店で例えると分かりやすいです。
特別な日に一流レストランで食事をして、帰りに駅前の牛丼屋で小腹を満たす。

どちらが良い・悪いではなく、値段に見合ったサービスと満足があるだけです。

美容室も同じです。
低価格を実現するには、薬剤の質を下げたり、スタッフの教育にかける時間を減らすしかないのが現実です。
だから、「カラーがすぐ抜けた」「パーマがかかりすぎた」という声が出てしまうんです。

このお客様は、格安店で白髪のリタッチをしたかったのに「うちはリタッチとかやらないので」と、毎回毛先までカラーを塗ってしまい。毛先はダメージでボロボロ、根本のカラーは全然染まっていない中、パーマをかけて全体がビビリ毛になって駆け込んできたお客様です。↓


一度傷んだ髪は簡単には戻らない

一度傷んだ髪を戻すのは、技術的にとても大変です。
何度もトリートメントを重ねればいいと思われがちですが、内部がスカスカになった髪は元には戻りません。

だからこそ僕は「目先の安さ」ではなく
「大切な髪をどう守るか」で選んでほしいと伝えたいんです。


技術とプラン選びの大切さ

もちろん、安いサロンがすべて悪いわけではありません。
ただ、どんなプランを選ぶかが大事です。

多くの美容室には「ダメージを抑える上位プラン」や「髪に優しい薬剤」を使うメニューがあります。
数千円高くなっても、その分で髪の状態が変わるなら、結果的に得です。

そして、どんなに良い薬剤を使っても仕上げるのは人の手です。
安さを追求すると早く椅子を回さないといけない、スピード命になりがちです。そして教育が不十分になりやすい。

結局、腕の差が出ます。

僕のサロンでは、常にスタッフの技術をアップデートする時間を大切にしています。
最高の薬剤を仕入れ、個々のお客様に合わせた薬剤調合や工程を、毎回真剣に考えています。


10年後に後悔しないために

髪は一度傷むと戻らない。
だからこそ「信頼できる人に任せる」。
これが後悔しない髪の守り方だと思っています。

もし今、安さだけで美容室を選ぼうとしているなら
ちょっと立ち止まって「この金額にはどんな理由があるんだろう?」と考えてみてください。

そのうえで、分からなければいつでも僕に相談してください。

無理に当店を選んでほしいわけじゃありません。

大切なのは、10年後も「この美容室で良かった」と思えるかどうかです。

あなたの髪を守るヒントになれば嬉しいです。

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