ネオメテオ縮毛矯正(ストレート)がうまくいかない原因と、その解決策

もうメテオを導入してから1年が経ち、横浜のスタッフ達から追いつけ追い越せという勢いで、もうすっかり抜かされたのでは?と思うくらいです(笑)札幌も横浜でもお客様の数は凄くこなしています。

人気の縮毛矯正、ネオメテオストレートですが、他店でメテオをやったのに、なんか違うという新規のお客様がポツポツ増えてきました。

艶やかで滑らかな仕上がりが特徴のメテオですが、施術後に「手触りが少しざらつく」「思ったよりダメージが出てしまった」と感じるケースがあるかもしれません。その原因の多くは放置時間にあると思います。

美容師向けの記事になりますが、正しい施術プロセスを理解し、より美しいストレートを実現するためのポイントを解説しようと思います。

仕上がりに差が出る最大の要因は「一液の放置時間」

ネオメテオストレートの一液は、髪の内部にゆっくりと浸透しながら還元を進めます。そのため、放置時間が短すぎると十分に浸透せず、クセがしっかりと伸びないことがあります。逆に微還元を目指すのであれば、ちょっと時間が短いくらいで、よい場合もあります。

推奨される放置時間は20〜30分です。この時間を確保することで、髪の内部までしっかりと還元が進み、理想的なストレートの仕上がりに近づきます。

もし「このまま進めるとダメージが気になる」と感じたら

ネオメテオストレートの施術中、「このまま進めると髪が弱ってしまうかもしれない」と感じた場合、4.5のメテオを重ねることをおすすめします。この判断は非常に難しいですが、これも経験と勘になってきます。

4.5のメテオを重ねるメリット

・髪の内部を補強し、必要以上にダメージが進むのを防ぐ

・仕上がりの質感を整え、ツヤ感を引き出す

・施術後の手触りがより滑らかになる

このひと手間を加えることで、髪がビビリ毛(過度なダメージによるゴワつきやパサつき)になるのを防ぎながら、理想的なストレートヘアへと導くことができます。

まとめ

・ネオメテオストレートの仕上がりを左右する最大のポイントは一液の放置時間

20〜30分を目安にすることで、クセをしっかり伸ばし、ダメージを最小限に抑えられる

・ダメージが気になると感じたら、4.5のメテオを重ねて補強することで、仕上がりの美しさを高められる

髪への負担を抑えつつ、最高の仕上がりを実現するために、施術のプロセスに少しだけ工夫を加えてみてください。多くのお客様に、美しくまとまりのある髪を提供するために、ぜひ参考にしてみてください。

 

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