最近は酸熱トリートメントをメニューに置いている美容室も増えてきました。
酸熱トリートメントのデメリットや失敗が、色々な美容師さんから報告されるようになってもきています。
っていうか、成分を調べれば、その失敗は回避できたよね?って思います。
今回は
「酸熱トリートメントをやればやるほど髪が良くなる」と言われて…
結果、
縮毛矯正をかけたように、髪が硬くなりギシギシになってしまった」
という問題点についてお話したいと思います。
酸熱トリートメントやサイエンスアクアでは、弱いクセ毛であれば真っ直ぐになると宣伝しています。
もう、それを聞いた時点で、トリートメントだけで髪の形(構造)が変わるのは、還元剤が入っているからだよって分かるのですが…
美容師さんは断固として「還元剤は入っていない!」と譲らないわけです(笑)
還元剤が入っていなければ、髪の形が変わるわけありません。
酸熱トリートメントの成分表をみると、ほとんどがグリオキシル酸が入っています。
って言うことは、還元剤が入っています。
これは別記事で書いていますので、今回は省略します。
美容師だけじゃなくても、同じ箇所に何度も縮毛矯正の薬剤を塗布すれば、髪はボロボロ、テロテロになるのは想像できると思います。
だから、縮毛矯正のリタッチは根元のクセ毛が伸びてきた部分にしか薬剤を塗布しないのです。
それをトリートメントのように、還元剤(パーマ液成分)が入っている酸熱トリートメントを毎回毎回毛先から根元まで塗布していけば、髪は傷んでいくに決まっています。
ヘアマゼランが最高の結果を出している
僕が行っている髪質改善トリートメントは、ヘアマゼラントリートメントと言って、もちろん還元剤は入っていないのは確認済みですし、
全ての作業工程で、髪をアルカリに傾けないので、髪が膨張しないのでタンパク質の流出を防いでいます。
うちの母親に実験をして3ヶ月以上も効果が持続していました。
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