経験年数に関係なく常に勉強しなくてはならない理由。

カット/カラー

高々、10年や15年程度の経験年数で、「もう20代に散々練習してきたのだから、やっと練習から解放される」と言って

情報収集も、練習、勉強など、全くやらなくなる美容師が多いこと。

今の時代、10年ひと昔ではなく、3年ひと昔。

流行の変化も早いし、新しいテクニックもどんどん出てくるし、薬剤の進化も目まぐるしく早い。

40歳前後の美容師で、ここ最近は何も勉強もせず

20代の頃の技術と薬剤で仕事している人がかなり多いと思うけど、もう流行も薬剤も二回り、三回りしていることに気づいていない。勉強していないから実感がないのでしょう。

先日、新規のお客様がご来店になり

「実は、前の美容師さんのところに10年通っていたのですが、その美容師さんは全く勉強していないようで、写真を持っていって『こんな風にして欲しい』と見せても、全然違うものになってしまうと。

勉強していないことが自慢のように話す美容師もいるというから驚きだ。

ここでは40歳以上の美容師のことをベテランと呼ぶようにしよう。

20代の美容師を若手というふうに定義しよう。

若手美容師が、一生懸命勉強して、流行のスタイルを習得し、新しい薬剤を勉強して実験して、自由に操れるようになるまでには、本当に時間もかかるし、試行錯誤しながら大変な労力を必要とする。

それに比べて、ベテラン美容師は、ほんの少しのアップデートで、簡単に新しい流行スタイル等を習得できてしまうものだ。

薬剤だって、「ああ、昔のあの薬剤と比べて、この部分が違うだけか」と基本の知識をちょっぴり塗り替えるだけで理解できちゃう。

ベテラン美容師最高じゃん!って思うのだけど

残念ながら、ほとんどのベテラン達は、古い技術と知識にあぐらをかいて、20年前のスタイルでいいよ〜と言ってくれるお客様だけ相手にし、新規のお客様のリピートが無いと嘆く。

僕は経験が30年超えたけども、いまだにカットやカラーの講習に行くし(最近はオンライン)、隙間時間でインスタやYoutubeの動画を見て、流行りのスタイルや、コテ巻きなんかを研究してる。

ヘアカラーのオンラインサロンも参加しているし、歌舞伎町のヘアセット師のところに技術を教わりにも行ってる。

若手美容師が得意とする20代のお客様のスタイルもできるし、お婆ちゃん世代のブローもできる。

経験年数なんて、大昔のスタイルから数えての年数。

最近のスタイルは全くできないんだよ〜的なオッサン美容師にはなりたくない。

いつもほんの少しのアップデートだけ欠かさず行っていれば、どんどん引き出しが増えて、最強の美容師になれること間違いなし!

自分の経験年数なんて関係なく、現役で美容師をしているのなら、一生懸命勉強しよう。


横浜元町の空き状況はこちらの予約システムでご確認下さい!

Yasu@横浜さんのSTEKiNAプロフィール
代官山、札幌、横浜元町でノマドワークをしています。海外経験15年、表参道、恵比寿での経験と新しいヘアスタイルとスキルや最新の薬剤も勉強しています。

札幌北区の空き状況はこちらで↓

Yasu@札幌さんのSTEKiNAプロフィール
代官山と横浜元町で仕事をしています。毎月2週間だけ札幌に戻って、実家のサロンの椅子を1台借りて、東京のクオリティを札幌のみなさんにお届けしています!

コメント